自動車リース業におけるWebQuery活用事例をご紹介いたします。
データ分析から資料作成まで幅広く使用
本日はよろしくお願いいたします。まず御社の事業内容を教えていただけますか?
弊社はオートリース、すなわち自動車のリースを取り扱っております。
WebQueryはどのような方々にご使用いただいているのでしょうか?
WebQuery自体は全社員に向けて開放しています。
ただ全員に同じように機能を開放しているというわけではなく、管理系・企画系・本社系の部門には自由検索と定型処理を、それ以外の純粋な営業や工場との窓口になるようなサービス系の部門には定型処理のみを開放しています。
自由検索を開放している部門とそうでない部門があるんですね。
定型処理はシステム部が他の部門の依頼を受けて作成しているのでしょうか?
定型処理は依頼を受けてシステム部が作成しています。
弊社は社員の半数以上が営業職であるため、やはり営業からの依頼が多いですね。定型の本数としては1000本弱くらいあると思います。
1000弱…!とても多いですね。
それらの定型を使って、どのようなデータを抽出しているのでしょうか?
その前にまず、一般的なリースとオートリースの違いを説明してもよいですか?
はい、ぜひお願いいたします!
一般的なリースとオートリースの違いは、一般的なリースはお客様の代わりに物品を購入し貸し出します。
一方オートリースの場合、リース期間中に車に対する税金や車検、メンテナンスが発生したり、関連する法律が変わることがあります。
オートリースは車を所有する場合に必要な手続きがサービスに含まれているんですね。
そのようなイメージです。それらのデータをWebQueryで抽出し、分析して社内外の資料作成に使用しています。
他にも毎月の請求情報や社内チェック用のデータを抽出したりもしています。具体的に言うと、例えばリース期間の途中に自賠責保険や車検に合わせて保険をかけたりすることがあるのですが、その際のチェック用データなどですね。
車に関する手続きや法律に関するデータの分析から資料作成まで幅広くご使用いただいているんですね。全ての社員の方にWebQueryを開放している背景が分かりました!
手頃な価格でクエリの実行が比較的簡単
15年以上弊社のBIツールをご使用いただいていますが、御社にとってWebQueryはどのような位置づけなのでしょうか?
基幹システムで抽出できないデータを抽出するためのツールですね。基幹システムを構築する際、抽出機能は後回しにされがちなんです…。そこで基幹システムから一部のテーブルを連携させて、基幹システムに搭載されなかった抽出機能をWebQueryで補っています。
なるほど、必要だったけど基幹システムに搭載されなかった機能の代わりをWebQueryが果たしているんですね。
使っていただく中で、BIツールの見直しが行われたこともあったんですか?
数年前に基幹システムをリニューアルした際に他社製品も含めてBIツールを再検討しました。しかし他社製品は値段が折り合わなかったり、弊社がやりたいことに対して機能がリッチすぎる面もあったため、WebQueryがちょうどいいという結論になり、引き続き使っています。
ありがとうございます…!最後に、WebQueryの良いと思う部分を伺ってもよいでしょうか?
先程も挙げましたが、他製品に比べて価格が手頃である点と、画面からのクエリ実行が比較的簡単である点ですね。これがWebQueryを15年以上使い続けている理由です。
本日は貴重なお話、ありがとうございました!
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